光合成菌 効果と種類

□ 光合成細菌群(Photosyntic bacteria)
   本細菌商品は自然界における汚水浄化作用や有機物分解作用をプラント内で凝縮・再現するために開発された有用微生物資材である。
  海底や湖沼底に生息する光合成細菌群の内、好気的環境においても活性である
紅色非硫黄細菌群(Rhodospirillaceac科)を100億/ml程度含み、プラント内の常在菌群(好気性細菌) と協力することにより、高濃度有機廃水を短時間で処理する。すなわち、現行の(自然の)発酵処理過程に本商品を添加するだけで 時間的・経済的に著しい分解効果を発揮する。
動植物性油脂や澱粉等の有機物を好んで分解し臭気の元となる硫化水素やアンモニア等の悪臭を完全に消滅する。
  これらのサイクルは自然界における汚水処理過程を模倣したもので、排出される菌体等は人体や環境に全く 悪影響を及ばさないばかりではなく、さらに排水管や河川の浄化にも役立っている。

□ 生息活性条件
  温度:0〜60℃   pH:3〜9.5

□ ジーラント社指定の栄養液で培養のこと。
  (紫外線照射可)  (培養温度は、25℃ ±5℃)

□ ジーラ発酵菌群の種類

菌の種類 登録No
1  Rhodobaoter  sphaeroldes  S
2    〃    〃  ILI06
3    〃     〃    FO12203
4    〃    〃  A38 
5    〃    〃  NR3
6    〃    〃  ATCC17023
7    〃    〃  I17
8    〃    〃  I20
9    〃      〃   P2
10    〃  capsulata  MC9R
11  Rhodosprillum   Rubrum   G-9BM
12    〃    〃  IFO3986
13 Rhodopseudmonas palustris ATCC17001
14    〃    〃  SA31
15    〃    〃  NW2
16    〃    〃  DV4
17 Eotothiorhodospira shaposhikowii SP.ATCC31751
18    〃     〃
19    〃    〃 mobilis
20    〃    〃 halophila

□ ジーラ発酵菌群とは、以上の混合菌である。
  (濃度 1mm当り 3〜510個)


水田土壌の有害物質を除去する光合成菌

 光合成菌は毒性物質(有機栄養性腐敗菌・プトレシン・カダベリン・硫化水素等)を除去する能力がある。
紅色非硫黄細菌・・・ヘドロなど有価物の腐敗分解作用の強い環境で生成される猛毒のプトレシンやカダベリンを好んで分解・除去する能力が高い。
また、幼穂形成期(生殖生長期)に発生した硫化水素を利用・分解除去する活躍も盛んである。
 光合成菌は光の当たるところのほうがそれら有害物質の除去作用能力は高い。
しかし、光が当たらなくても除去する能力もある。
「光合成菌は水稲根圏において、根が好まない有害物質を除去し、根の呼吸。栄養代謝系を守る作用を行っている有効園であることが明らかとなった。」

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